11月25日から、ナント市内の冬のイベントが始まりました。そのうちの一つ、電飾。通常のガーランド電飾ではなく、市内の建物のファサードを装飾して夜間に明かりを灯します。これには賛否両論あります。クリスマスの華やかさには欠けますが、素敵なファサードに別の装いをほどこして、ナントを形作る様々な要素に思いをはせつつ散歩する機会です。
しかしながら、町の中全体にクリスマスのきらきらとしたイメージはありません。従来の装飾だとクリスマスだから盛り上がらなければならない…と強要される感じがしていましたが、昔からクリスマスにどうも馴染めない私には今年の装飾の方が落ち着いていて、ホッとします。何か新しいことを試みる時は、人々が慣れるまでに時間がかかるかもしれません。