ナントの植物園で

この「ハエの遺骸」は、バリの現代美術館にある原作を樹脂に着彩してブロンズ風に再現した作品です。ハエの遺骸を好きな人はいないと思いますが、これはよく見ると脚が人間の脚のようで、膨らんだお腹とともに、出産している女性を想起させます。死を扱いながらも生を連想させ、嫌悪感とある種の官能性を併せ持つ、様々な解釈のできる作品(係員さんの解説)。

屋外を散策しながら点在する作品を係員の解説付きで見学できる「ヴォワヤージュ・ア・ナント」は、小さなお子様連れファミリーに喜ばれると思います。

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