先週末から始まった、ヴォワヤージュ・ア・ナントのサマーイベント。市内のあちらこちらに作品が展示されています。関係者向けのガイド付き見学に参加させてもらいました。
集合場所の植物園に集まった人々。およそ100人くらいが参加し、ここからカンブロンヌ広場まで大勢で街を横切りました。迷子にならないよう、ヴォワヤージュ・ア・ナントの職員がラジカセから大音量で流す音楽にぞろぞろとついて行きます。
『木男』と名付けられたこの作品は、様々な樹種のプレートを重ねて作られています。樹種によって、時が経つと朽ちたり、苔が生えたり、あるいは古色を帯びたりと、それぞれのプレートの様相が違ってくるとのことです。体を流れる水は、よく見ると体中の穴からも流れ出ています。これらプレートはすべて、ナントに生えていた木に由来するそうです。