移動する庭園と名付けられた、路面電車のラッピング作品(ヴォワヤージュ・ア・ナントの企画)。出会うと顔が緩みます。
海洋貿易が盛んだったころは、貨物船で異国の様々な植物や種をナントに持ち込み、順応させたそうです。ナントは厳冬・酷暑とは少なくとも以前は縁のなかった土地なので、実験がしやすかったそうです。そうして集まった植物は19世紀初頭に造られた植物園で鑑賞できます。
後方はブルターニュタワー。世界で摩天楼建設が流行った頃に建てたタワーですが、景観が悪くなるということで高層ビル建設は続きませんでした。今ではランドマークになっています。